楽譜作成ソフト「シベリウス」では、コードネームのフォントスタイルが選べます。
フォントスタイルというのは、一般的に言う、明朝とかゴシックとかですね。
文字の字体とでもいいましょうか。
今回は、その変更方法をご紹介します。
目次
フォントスタイルの変更方法
1)外観→記譜ルール
「外観」を選択
→「記譜ルール」を選択
2)コード記号→テキストスタイルを編集
1)で「記譜ルール」を選択すすると下記のような画面になりますので、
「コード記号」を選択
→「テキストスタイルを編集」を選択
3)フォント→基本フォーマット
2)で「テキストスタイルを編集」を選択すると、下記のような画面になりますので、
「フォント」を選択。
すると、基本フォーマットの所で、フォントがプルダウンで選べます。
実際に使えるフォントは?
使いものにならないフォントも入っている
変更手順としては、上記で説明したプルダウンの中から好きなフォントを選んで完了なのですが、
少しやっかいなのが、プルダウンの中には使い物にならないようなフォントも含まれているというところ。
コードネームでなく一般のテキストとしては使えるフォントなのかもしれませんが、
変なフォントを選んでしまうと、下記のようになります。
↓↓下記画像のプレビューのところをみてください↓↓
これは、実際の譜面でもこのように表記されてしまいます。
とてもコードネームとは呼べないですね。
無難なフォント4つを紹介!
というわけで、コードネームの表記として無難なフォントをご紹介します。
下記の表は、シベリウスの公式で出されているものです。(こちらから飛べます)
「このフォントを選んだらこんな風に表示されるよ」 という内容ですね。
他にも使えるフォントはあるかもしれませんが、
正直多すぎてイチイチ試してられないので、下記から選ぶのがてっとり早いでしょうね。
無難な4つのフォント
・OPUS JAPANESE CHORDS
・Opus Chords
・Inkpen 2 Chords
・Reprise Chord
個人的には、シベリウスについては「もうちょっと融通きかないのかなあ。。。」と感じる時もあるのが正直なところ。
シベリウスを極めればできるようになるのか、そもそもシベリウスでは限界があるからフィナーレに変えるのが正しいのか。。。悩むところですね。
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